皆さんこんにちは、無職歴2か月のじゅんです。
今回は妻(以下相棒)と二人で、クラシックコンサートに行ってきた模様をお伝えしますよ。
一生に一度は辻井さん
相棒は以前から、「一度は辻井伸行さんのコンサートに行きたい」と言っていました。
辻井さんといえばもはや説明は不要な、日本を代表するピアニスト。僕も相棒に「これを聞いてみろ」と言われて聞いた「ラ・カンパネラ」で「この人はすごい(小並感)」と思ったものです。
そんな辻井さんが参加するオーケストラのツアーがあり、気づいたときには近くの会場はSOLD OUT。しかし、粘り強くチェックしていた相棒が直前で高崎芸術劇場の空席を見つけてチケットをゲット。妊娠5か月の相棒いわく「最高の胎教」という名のもとに、初めてのクラシックコンサートに行けることになりました。
ポチってから2日後(早っ)、チケットとチラシが届きました。

辻井さんしか知らないけど、写っているあとの二人もきっとすごい人なのだろうな。
爆弾ハンバーグ
8月10日(月)
待ちに待った日がやってきました。お盆休み中ということで高速道路は渋滞。公演は19時からなので、夕方につけばいいや~とお昼すぎに出発。ちょうど圏央道の渋滞も弱まってきたところで通り抜けられ、割とスムーズに高崎まで行けました。
サービスエリアはお盆の大混雑で昼めしどころではなく、高崎に着いてから遅めの昼食。北関東といえばコレでしょ。

やっぱりフライングガーデン。
神奈川県民の僕はいつも、ハングリータイガーと名前がごっちゃになります。フライングタイガー?ハングリーガーデン?どっちもしっくりくるんだよな。
今回僕は爆弾ハンバーグとチキンのコンボをニンニク醤油ソースで。ライスはもちろんガーリックライス。ニンニクまみれで大満足。クラシックコンサートってニンニクまみれで行ったらドレスコードにかかるかな。

食べ終わってドリンクバーでまったりしてもまだ16時。開場は18時。せっかくこちらまで来たのでどこかへ・・・と思いましたが、そんなに時間もない。よし、川へ行こう。僕たちは河原と公園が好き。


暑い中お散歩して時間をつぶし、いざ会場へ。18時ごろに着きました。
「クラシックコンサートは正装すべきか?でも、暑いからなあ・・・」
ということで、ちょっと前に就活用に買った夏用ジャケット&パンツで行きました。が、いざ着いてみるとみんな普段着でした。

前編、和音ちゃん
さて、劇場内は撮影できないので、素人なりのレポートです。失礼なことをたくさん言います。先に謝っておきます。ごめりンチョス。
まずはオーケストラの皆さんが登場。僕の中でのヴァイオリンといえば、ドラえもんの作中に出てくるしずかちゃん。ぎぃーっ。もしくは、ソロで弾いている甲高い音という印象があったのですが、数十人で弾くと何とも心地の良い重低音。これは知らなかったな。
しばらくして、本日一人目の主役、清水和音氏が登場。めっちゃ美少女みたいな名前。僕は親しみを込めて和音ちゃんと呼んでいますが(失礼)、けっこうな重鎮なのでしょうね。
いざ、和音ちゃんが弾き始めると・・・・・・上手(当たり前だろ)
よく知らない曲ですが、さすがにうまい。日本のトップピアニストと紹介されるだけのことはある。僕の隣の席のおばさんは、目を閉じて聞き入っています。
演奏も終盤に差し掛かると、僕の右肩に温かみと重みが。
隣のおばさん、完全に寝てんじゃねえか。重いよ。
座りなおすふりをして、何度か押し返しましたが、ずっと寝てんな。
おばさんとの攻防とともに、和音ちゃんの演奏が終了。拍手を受けながら、指揮者とともに舞台袖に引っ込みます。と思ったらまた出てきて、拍手に応えます。そしてまた指揮者とともに舞台袖に引っ込んで……と思ったら今度は和音ちゃんだけ出てきて、拍手に応えます。何回やるんすか?欲しがりさんなの??
と思っていたら、どうやらアンコールが始まりました。ソロで聞くとより、和音ちゃんの魅力が伝わってきますね。なんというか、音圧がある。そして、隣のおばさんはまだ寝ている。クラシックってこういう聞き方もあるんかな?
そしてソロアンコールも終わり、大拍手の中で和音ちゃん退場。続けてオーケストラの皆さんも捌けて、中休みとなりました。
指30本あります?
後半はいよいよ、辻井さんの登場です。
前半と同じようにまずはオーケストラの演奏。やがて、指揮者に腕を引かれて辻井さんが登場しました。ピアノの端をつかみながらペコリ。着座して、鍵盤の両端を確認し、演奏スタート。
う、うめえ。(当たり前だろ)
演奏の合間、ピアノがお休みの時には体を動かしてリズムを取っている辻井さん。独自のスタイルだそうですね。
隣のおばさんもシャキッと起きて聞いています。ここで確信しました。このおばさん、端から辻井さん目当てか。いや僕たちもなんだけどさ。でも思いましたよ。
お前、和音ちゃんに失礼やろがい!!日本を代表するプロやぞ!!
引っ叩きたくなりましたが(ダメ)、辻井さんがうますぎてそれどころではありません。やがて本編が終わり、さっきと同じ欲しがりさんをしたのち、ソロアンコールが始まりました。
こ、この曲は。「ラ・カンパネラ」じゃないか!
一番聞きたかったやつだ。ヨーロッパのすごい会場がスタンディングオベーションになるやつだ(YouTubeで見た)。
いやもう、圧巻でしたね。取れた席がたまたま、ピアニストの指使いが見える側の席だったのですが、もうなんかすごい。意味わからん動きしてる。指30本あるんじゃないのと思うくらい。ものすごい音の数だけど、ちゃんと一音一音が立っている。和音ちゃんが粘りと甘みのあきたこまちなら、辻井さんは粒立ちとつややかさの魚沼産コシヒカリみたいだ。
演奏が終わると、割れんばかりの拍手。ブラボー!とか言っている人もいらっしゃる。ブラボーってこういうときに使うんだな。
謎文化の多さ
そんなこんなで、初のクラシックコンサートは素晴らしいものでした。いきなり最高峰聞いちゃったんじゃないの。
初めてのクラシックコンサート、素人の思ったことを書いていきますね。
①拍手欲しがりさん舞台袖3往復
これはどうやらクラシックの文化らしいですね。
「そんなに拍手してくれるなら応えなきゃ」「オーケストラにも拍手を」「もーしょうがないからもう一曲やっちゃう」みたいなお約束なんですね。何回やんの?とか思ってすみません。B’zのライブにしか行かないもんで。B’zは本編終わるとあっさり下がって、休憩タイムの後、特に何もなくてもアンコール始まるので。
②オーケストラ地団駄
一回目の和音ちゃんの演奏が終わって、拍手。その時、オーケストラの皆さんが足をドスドス。両手がふさがってるから、足でドスドスやるのが拍手の代わりなんですね。ちょっとシュール。
③指揮者は素人ではできない
指揮者ってなんで偉そうなん?音楽に合わせて腕振ってるだけやん。
そう思っていた時期が僕にもありました。なぜなら、小学生の時にクラス対抗合奏大会で指揮者やったから。楽器やらなくてよくて楽という理由でやっていたので、プロのコンサートで「指揮者○○○氏来日!」とかを見ると「なんで?」と思っていました。あんなん誰でもできるでしょ。
しかし、このコンサートで認識を改めました。あれは、恐ろしく記憶力がないとできない。あんなに長いクラシック曲を覚えて、次にどの楽器がどんな風に鳴るか分かってないと。
おまけに今回の指揮者の三浦文彰氏は、かなりの腕前(ワールドクラス)のバイオリニストとのこと。指揮者って偉そうに腕振ってるだけじゃないんだな。すみませんでした。

大満足で会場を後に。胎教にしては豪華すぎて、下手な音楽を聞かせられないかも(笑)
劇場裏の立体駐車場の上の方に止めたのですが、出庫待ちで大渋滞。1時間くらい待って、ようやく出ることができました。
帰りは僕の大好きな、夜のナイトドライブ高速編。夜の高速って、ワクワクするよね。

夜のSAでカツカレーを食って、真っ暗な道を走る。胸を昂らせ走る。目的地はあるんだ、帰り道は覚えてる。帰り着くころには1時を過ぎてました。オツカレー。ではでは~。


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