真夏の結婚式に物申す

日々の出来事

もう7月ですね。6月の終わりごろは「え?梅雨終わった?」と言いたくなる陽気でしたが、ここにきてじめじめと梅雨らしくなってますね。

さて、先日アップしたツーリング記事に登場したジョージが、結婚式を挙げることになりました。パチパチパチパチ。

いま、僕の周りは僕を含めて結婚ラッシュを迎えていますが、式を挙げるというのはジョージだけ。みんなフォトウェディングで済ませることが多い昨今、式を挙げようというジョージはなかなかに男気にあふれています。

僕はそんなにお金があったら車買います(怒られるぞ)

なんですが。

ある日、ジョージからLINEが届きました。

「式の日取り決まったわ。8月中旬」

ド真夏じゃねえか。正気のSaturday Night.

何を着ようか

僕は結婚式に出るのが初めてなので、着ていく服がねえなと思っていたのですが、さすがに猛暑の8月にスーツは着ないよな?と思ってLINE。

じゅ「さすがにスーツいらんよね?」
ジョ「いや必要だろ」
じゅ「招待状に半袖推奨って書いといて。熱中症で死ぬ」
ジョ「(怒っているスタンプ)」

うーむ。ジョージも奥様もわりとしきたりを重んじるタイプのようで(じゃなきゃ式も挙げないか)、後日送られてきた招待状にも半袖推奨の文字はありませんでした。

マナーって何ですか

実際問題どうなの?と思い色々調べようと、「真夏 結婚式」までグーグルに打つと、検索候補に「迷惑」が。いや迷惑とまでは思わないけどさ。
ポチっとしてみると、主に招待する側のマナーに関するサイトが出てきて、「迷惑」の理由は大きく二つ。「お盆にやると参加者を集めづらい」と「暑い中で礼服を着させるのは大変」でした。

つづいて「真夏 結婚式 服装」などと打ってみると、出てくる出てくる。
マイ○ビやリ○ルート、ウェディングプランナーやらマナー講師やらのサイトたち。

こちらは招待された側の話が多めなのですが、開いてみると案の定ですよ。
ジャケットは着るのがマナー
ネクタイもつけろ
ジャケットの下の半袖もNG
ワイシャツはもともと下着」・・・

はあああぁぁぁッ・・・(くそでかため息)

30℃くらいの昔の夏に作られたマナーを、35℃超え当たり前の今に適用するのは明らかにおかしい。だいたい、もともと下着だからって何だよ。
ワイシャツ姿の会社員をみて「うわあ下着だあ、下着で仕事に来たあ」なんて言ってる人おらんでしょうが。

でも、一部のサイトには、招待する側の目線で「軽装でお越しくださいと招待状に記すと思いやりがあって○」なんて書いてくれているところもありました。

マナーというのは、「こうしないとNG」って駄目だしするものじゃなくて、「こうした方がお互いに気持ちいいよね」っていう思いやりのこと。
NGばかりの失礼クリエイターよりも、思いやりのある人たちをマナー講師と呼びたいものです。

新時代はこの未来だ

SNSや個人ブログなんかをのぞいてみても、なんやかんや文句を言いつつジャケット着用で参加してる人が多いみたいですね。無理すんなあ。

しかし、僕は違います。新しいマナーを作ればいいのです。
Ado先生も言っていましたね。
新時代はこの未来だ 世界中全部 変えてしまえば

正しい歌詞はさっき調べました。(スミマセン)

親友の晴れ舞台に涼しい顔で参加したいので、きれいなワイシャツを買ってきました。

だって、熱中症で倒れて救急車沙汰になる方がマナー違反、というか式をぶっ壊しちゃいます。

ジョージに「俺は半袖で行くぜ」と伝えたら、
「俺の招待客、半袖ク⭕️メガネと蝶ネクタイデ⭕️(共通の友人。110kg)かよ〜」
と嘆いていましたが笑

これが僕なりの、新時代の暑さに合わせた新しいマナー。
ウェディング業界の皆さんも、一緒に考えてみてください。この暑がりマンの意見、商機になるかもしれないですよ。「ジューンブライド」だって、梅雨どきの苦肉の策だったのが、いまや一番人気なんですから。

ではまた。

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