1000円で買える腕時計「チープカシオ」を愛でよう

日々の出来事

お久しぶりです。じゅんです。

ブログを1ヶ月放置しているあいだに、季節は夏から秋、それどころか晩秋みたいな冷え込みようですね。先週まで部屋の中では半袖短パンだったのに、いまは長袖長ズボンにワークマンで買ったもこもこベストを着てこの記事を書いています。

さて今回は、僕が中学生の時から愛用している腕時計、通称「チープカシオ」シリーズの話をします。

皆さんは腕時計をつけますか?

スマホでいつでも時間が確認できる今の時代に、あえて腕時計をしている人。
もはや時間を見るためというよりは、ファッションの一部としてとらえている人が多いかもしれません。

僕は外出するときだいたい腕時計をしていますが、ファッションというよりは実用性重視。朝の出勤時に一分一秒を争っている僕(もっと早く家を出ろ)には、ポケットをごそごそしてスマホを取り出す時間はないのです。

また、釣りをしているときにも、潮回りなどを把握するのに時間は重要。腕時計ならば、竿を持ったままスマートに時間をチェックできます。

さて、そんな僕の手持ちの腕時計はこちらの4本。

左から購入順に
CASIO F-105W
CASIO F-91W
CASIO A158WE
CASIO LINEAGE LCW-M200

全部カシオじゃねえか。

このうち、一番右のLINEAGE(リニエージ)はソーラー電波のちょいと高級(といっても3万円くらい)なやつで、自分で買ったものではありません。兄がつけていたのですが、だんだんと放置されるようになり、父がたまに電池維持のために窓際で日光浴をさせているだけの存在になったので、僕が引き取ってきました。

オーソドックスなデザインでとても見やすくお気に入りですが、今回の主題はこちらではなく

こちらの3本。カシオのスタンダードシリーズ、通称「チープカシオ」たちです。

1000円でELバックライト搭載のレジェンドモデル「F-105W」

人生で初めて付けた腕時計はコレでした。
大昔なのでだいぶうろ覚えですが、小学校か中学校の頃、祖父にもらったんだったか、遺品整理で出てきたんだったか。

最初にもらったやつは10年ほど愛用していましたが、大学生のころに群馬天文台で星を見ていた時に、バンドが切れたのかいつの間にかなくしてしまいました。いま手元にあるのは2代目です。

このF-105Wに限りませんが、チープカシオシリーズの長所は「軽量・小型・生活防水」。なかでも軽量さが一番の魅力だと僕は思っています。何しろ「いつの間にかなくなる」レベルですからね。本当につけていることを忘れるくらい軽い。袖口にすっと収まるコンパクトさ、うっかりズボンのポケットに入れたまま洗濯しても大丈夫な防水性も魅力です。サウナ―の皆さんにも人気があるとか。

F-105Wに固有の特徴は「ELバックライト」を搭載していること。

画面全体が青白く光り、これが夜間の視認性バツグンなのです。

ちなみにF-91Wだと、画面の左上に小さいライトがつくのみ。

見えなくはないんですが、分とか秒は少し見づらいですね。

このELバックライト、今ではもう少し値段が高めのモデルにしか採用されていません。それが1000円で買えたのです。買えたのです。

そう、いつの間にか廃盤になっていました。

2代目も10年くらい使ううちにバンドが切れてしまい、その後はF-91WやA158WEを使っていたので引き出しの肥やしになっていたのですが、F-91Wのバンドが切れたのを機に、こちらもバンド交換を実施。ちょっぴり雰囲気が変わって、また新鮮な気持ちでF-105Wを愛でています。

キング・オブ・チープ「F-91W」

続いて紹介するのはこちら、ベーシック中のベーシック、F-91Wです。

しかしこの記事、書くのにかかっている時間がバレバレだな。

カシオのホームページによると、発売は1989年。30年以上にわたって、姿かたちを変えずに販売され続けるロングセラーモデルです。

もっともベーシックなモデルですが、軽量・生活防水の機能はF-105と変わらず。先述の通りバックライトがややチープなことが欠点でしょうか。

ウレタンバンドなので汗をかく季節にも使いやすく、釣りやアウトドアな遊びの時によくつけていましたが、先日突然にバンドが切れて、本体が足元にポトリ。

天文台の時みたいにいなくならなくてよかった

バンドとか交換できるのかな~?と検索すると、出るわ出るわのDIY情報。そんなに難しくなさそうというわけで、交換工具付きの替えバンドをAmazonでぽちり。送料込みで700円くらいでした。最近のラーメンより安いね。

このチープなブルーが小学生感があってとてもいい。手元にポップさが出るね。

このバンドでの重さは、25g。もともとは22gくらいだったと思います。いずれにしろ超軽量です。

はかりがキッチン用なんで汚くてスミマセン

貴重?ゴールド文字盤の「A158WE」

つづいて3つ目、A158WEの紹介です。

かつてF-105Wのバンドが切れて、F-91Wを買いにホームセンターに行ったときに、メタルバンド版の存在は認知していたのですが、よくよく調べるとWEB限定の金色バージョンがある。
うおお!いいじゃん!となって購入しました。

僕のようなチープ社会人でも気軽に買えるので、そこがチープカシオの最大の魅力ですね。

しかし、この記事を書くにあたって調べていましたら、なんだか高くなったんですね。僕は7-8年前にAmazonで1500円くらいで買ったのですが、カシオ公式で3300円、メ○カリをのぞくと3000~5000円くらい。そしてやたらと書いてある「あいみょんモデル」の文字。なんでも、あいみょんさんのインスタにこれが写り込んだことで話題になったとか。へええ。

こちらの重量は43g。メタルバンドの採用分でちょっと重いですが、ウレタンと違って切れないのがメリット。そして何より、シンプルながらカッコいいのでこちらもお気に入り。ちょいとレトロ風味なデジタルウォッチです。

チープカシオで街へ繰り出そう

かつて大学生くらいの時、同じカシオでもランクアップしてG-SHOCKを買おうと店に行ったことがあります。F-105Wをなくした時だったのかな。もう成人だし、やはり漢なら無骨なG-SHOCKがカッコええと思ったのですが。

チープカシオに慣れたには重すぎたのです。

それで、同じ店で売られていたF-105Wを買ったのでした。それからは、実家で拾ったLINEAGEも好きですが、遊びに出かけるときは今もチープカシオです。これからも、バンドを替えて装い新たなチープカシオとともにあちこちにお出かけしていこうと思います。

気が向いたら、バンド&電池交換のやり方も記事にしますね。

ではまた~。

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